講演会「新発見!『尾陽熊手図絵』にみる幕末の名古屋」

名古屋市博物館 はくぶつかん講座「新発見!『尾陽熊手図絵』にみる幕末の名古屋」

2023/4/15 名古屋市博物館 学芸員 木村慎平

1.『尾陽熊手図絵』とは?

〇『尾陽熊手図絵』の概要

〇「熊手」の意味

〇号「竜香斎」の意味

2.竜香斎が捉えた幕末名古屋の「流行」

〇『尾陽熊手図絵』が描いた時代

〇「西洋」との出会い

〇描かれた「異人」は誰か?

〇御下屋敷での西洋銃陣調練

和宮下向

〇桜咲く城下町

〇新たな街の開発

3.城下町繁栄の背景

〇なぜ麹ヶ池に桜が植えられたのか?

〇「国君」と城下の「繁栄」

大須北野新地と「国主」

〇15代藩主・徳川茂徳の城下町繁栄策

〇茂徳が藩主になるまでの経緯

〇15代藩主・徳川茂徳の治世

4.まとめ

〇『尾陽熊手図絵』は何を描いたのか?

 

参考文献

・羽賀祥二・名古屋市蓬左文庫編『名古屋と明治維新』(風媒社・2018)